病院を受診する患者さんはそれぞれに不安を抱えています。 その不安を解消するためにも、当病院ではあらゆる場面で患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。 診断の際の説明はもちろん、患者さんが納得のいく治療法を選択できるよう、相談の場も設けています。患者さんはそれぞれに抱えている状況が違います。 その中でどの方法を選択することがベストなのか。後に続く介護の問題まで含めて、患者さんと共にトータルに考え、こまやかに対応しています。 また、医療の説明を理解しやすいように、絵などを利用したマニュアルで、視覚的な説明を行っています。
外科内科整形外科リハビリ科胃腸科肛門科循環器科呼吸器科消化器科小児外科乳腺科血管外科自立支援(透析)特定健診/成人病健診
糖尿病・代謝・内分泌内科循環器外来腎臓外来外来化学療法骨粗鬆症専門外来
手術は急患を除き、火・水・金曜日の午後から行っていますが、件数は年間に凡そ250件程度です。手術の内容は消化器外科、血管外科、乳腺外科、呼吸器外科、小児外科(乳幼児のヘルニア)等です。また食道癌、肺癌、肝臓癌、膵臓癌などの難度高い手術も大学病院、公的病院の専門の医師と緊密に連携をとって積極的に行っています。さらに一般の手術以外にも、癌化学療法、緩和療法、腹腔鏡手術、胸腔鏡下ブラ切除などの内視鏡下手術、乳癌の治療、下肢静脈瘤の硬化療法、肝臓癌のラジオ波焼灼術など一人、一人が新しいテーマを持って修練を重ね診療にあたっています。
◎医師紹介
外 科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
渡邉 俊治 | 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
松田 裕之 | 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
井上 哲也 | 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
大学医 | 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
大学医 | 午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
大腸検査 | 午後 | 〇 | ○ | ○ | ○ | ○ |
■手術実績一覧
(整形外科症例)
◎医師紹介
整形外科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
垣花 一章 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
江島 晃史 | × | × | × | 午前 | × | × |
現在、月、水、金は夜間透析を含めて3クール、火、木、土は2クールで血液透析を行なっております。また、血液透析濾過(HDF)、血液吸着(HA)、血漿交換療法、血球除去療法、 腹水濾過再注入療法、吸着式血液浄化法なども医師の要請に応じ積極的に行なっております。 今後ともスタッフ一同が協力して安全で、適切な透析治療を患者さんに提供できるように頑張っていきたいと考えております
◎医師紹介
専門外来 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
糖尿病内科 |
〇 (午前) |
〇 糖尿病 内分泌 |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
||
循環器内科 (予約制) |
土曜日のみ外来診察となっております。 | 〇 | ||||
腎臓内科 (予約制) |
土曜日のみ外来診察となっております。 | 〇 (第4土曜のみ) |
◎医師紹介
専門外来 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
糖尿病内科 (予約制) |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
||
循環器内科 (予約制) |
土曜日のみ外来診察となっております。 | 〇 | ||||
腎臓内科 (予約制) |
土曜日のみ外来診察となっております。 | 〇 (第4土曜のみ) |
◎医師紹介
専門外来 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
糖尿病内科 (予約制) |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
〇 (午前) |
||
循環器内科 (予約制) |
土曜日のみ外来診察となっております。 | 〇 | ||||
腎臓内科 (予約制) |
土曜日のみ外来診察となっております。 | 〇 (第4土曜のみ) |
※要ご相談ください。
日田中央病院では、外来で通院しながらできる抗がん剤の投与、外来化学療法に取り組んでいます。 乳癌では、手術後の治療、再発した時の治療法としての各種の化学療法を行っています。 胃癌では、手術が困難な場合、再発時にも行っています。 大腸癌では、標準的治療法としてのFOLFOX療法、FOLFIRI療法をはじめとして、そのほかPMC療法、各種の治療法に対処しています。 肝臓癌では、リザーバーからの動注化学療法にも対応しています。 膵臓癌、胆管癌などの治療としての化学療法も行っています。肺癌についても、手術しないときの治療、再発した時の治療として化学療法を行っています。
これらの治療に際し、点滴治療をするときに、より安全に、円滑な抗がん剤の投与をするために、中心静脈ポートを利用することも取り入れています。通常、点滴治療は腕の血管から行いますが、繰り返して行く間に、血管が細くなり、抗がん剤の注射には使いにくいこともあります。一方、中心静脈ポートは、一度、皮下に埋め込んでしまえば、何回も繰り返して点滴することが可能です。抗がん剤の投与だけではなく、食事が充分にできない時の栄養のための点滴にも利用することができます。
また化学療法と同時に、緩和ケアについても並行して行うことが必要なことがありますが、これについてもできる限り対応していますのでご相談ください。
個々の治療については、患者さんご本人だけではなく、お手伝いをいただけるご家族の方と共に、お話をしながら、治療をしていけるようにして努力していきます。 ご希望のある方は、病院を受診なさるか、病院受付に電話予約をされるようお願いします。
寝たきり、骨折、痛みに悩まされる前に受診を!
骨粗鬆症は、骨密度(単位体積あたりの骨量)が減少して骨がもろくなってしまった状態です。原因には女性ホルモンの減少、老化、カルシウム不足、運動不足、ダイエット、偏食、喫煙、飲酒などがあり、特に閉経によって女性ホルモンが減少して起こるケースが多くなっています。ただし、若い世代でも極端なダイエットなどによって骨粗鬆症を発症するケースがあります。
骨粗鬆症になると骨がもろくなるため骨折しやすくなります。高齢の方の場合、脊椎(背骨)や大腿骨の骨折をきっかけに歩行能力が低下し、介護が必要になってしまうケースが多く、健康寿命を縮める要因として問題視されています。
骨量はほとんどの場合、20歳〜40歳にピークを迎えて加齢とともに減少していきますが、骨粗鬆症と診断されてからでも適切な治療や食習慣の改善、運動習慣の定着によって骨折リスクを軽減することができます。
骨密度測定等の検査を行うことで、骨折リスク評価を行い適切な治療を速やかに開始できます。