予防から医療・救急まで地域に信頼される病院を目指して、日田中央病院

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日田中央病院-病院紹介-院長ご挨拶

 

院長ごあいさつ

医療法人 咸宜会
日田中央病院
院長 松田 裕之

 このたび理事長の渡邉先生よりお招きいただき、令和3年4月より院長として着任いたしました。
 日田中央病院には35年前頃、大学の研究生のころアルバイトで2年間ほど勤務したことがあります。当時、日田市には公的病院が無く、当院が救急医療では中心的役割を担っていたという印象が有ります。その伝統を引き継いで、渡邉先生が外科、内科及び整形外科の地域に根付いた病院として、急性期医療と地域包括ケア病棟を運営して来られたと理解しています。この10年間は広島の基幹病院で外科部長、副院長を経験して来ましたが、このコロナ禍の中、やはり医療の原点は救急医療と感染症だと痛感しております。前任地では長くICTをしてきましたので、その経験を生かして、新型コロナウイルスから病院・患者さんを守りながら、急性期医療を推進していければ、と考えています。
 もともとの専門は消化器外科で、消化器外科を中心に指導してまいりましたが、呼吸器外科や血管外科、乳腺外科など、多分野にわたり経験してまいりましたので、広く地域医療に貢献してゆきたいを思っております。
 近年、とくに外科の領域では大病院志向の傾向が強まっているようですが、当院は最新のCT、MRIなどの診断機器も備えており、腹腔鏡手術も積極的に取り入れておりますので、都市部の基幹機関に引けを取らない外科診療が提供できると自負しています。また癌化学療法も井上副院長を中心に最新の抗がん剤を駆使したPrecision medicineを目指しています。日田の地で癌治療も完結できると思っておりますので、何卒よろしくお願い致します。